空ヲ繋グ者-用語集

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種族

三種族

​・エーデルに住む生命体の中で、大きく分けた人間(オリジン)、アルヴ、魔獣(オルド)の三種族のこと。


人間(オリジン

・魔獣のように力はなく、アルヴのように魔法は使えないが知能を持った生命体。集団で生活を好み、手先が器用なので住処や武器の製作、魔術、信仰など独特の文化を持つ。


アルヴ

・森に住み、耳が長い特徴を持つ種族。警戒心が高く、森から出ることはない。魔力となる魔源妖精(シルフ)を触媒とし、放出エネルギーに分解する力を持っているため、魔法が使える。魔術のように複雑な術式はできないがその力は魔獣を超えることも。


魔獣オルド

・見た目は獣が多いが、個体によって様々。人やアルヴのように言語を持たないが、魔獣同士でしかわからない特別な周波を出すことで会話ができる生命体。魔法や魔術は使えないが三種族の中で最も力は強く、普段は個々で生活している。プライドが高く、生涯で主人を一人しか決めないためそれ以外の者の言うことは聞かない。古代大戦後は人間たちとは距離を取り、ヴルカーンで暮らしている。


獣人

・魔獣と人間の間に生まれた生命体。普段は人間の姿だが、体の一部を魔獣化することもできる。
力は魔獣より少し劣るが、人間より上。魔法や魔術は使えない。そのため魔獣の中では生き残るのが難しく、また人間たちからも差別的な扱いを受けることが多く、そのため人前で魔獣化や人間に擬態するのを嫌う者や隠す者も多い。


魔物

・魔獣より知能は低く、言語を喋らない生命体。二足歩行や、足のないものと様々で本能によって動くため集団で動くことはない。人や魔獣を無差別に襲うことも。


空の民

・現在地上を統制している背に翼の生えた種族。常に仮面を被っているため、感情が見えない。天地戦争の勝者のため「王」を筆頭とし各地へ力を強めている。


惡露アクロ

・空の民が古代大戦時に地上へ放った寄生獣。最初の姿は骨でできており、魔物や人間など無差別に寄生し宿主が死亡後、肉体を乗っ取ってしまう。


役職

賢者

・三種族の中で最も知恵・力に秀でた者の称号。地上では「王」が存在しないため、三賢者がそれぞれ国を治めたり政権を担っている。古代大戦後はホロイ一人で地上を統率していたが、天地戦争により彼が処刑された後は「空の王」が地上を支配したため残りの賢者達は地域の象徴として地域の代表的存在となっている。


三賢者

・人間のホロイ、アルヴのエイテル、魔獣のヴァイアのことを指す。


守り人まもりびと

・空から処刑されたホロイを監視するため、アイベルの森を守り続けるアルヴのこと。普通のアルヴより知能が高かったシャタール一族を祖とし、代々森を住みかにしてきたため聖域を守るだけでなく、森全体に暮らす生物のバランスを保つのも彼等の仕事である。現在はシャタールの一族の血を引くシフォンが継いでいる。


祭司

・主に賢者ホロイを信仰する村の代表者。職務は祭の際の取り決めや指示など。閉鎖的な村の場合は村長的役割も担っている。


天使

・地上での空の民の名称。又は「王」より空の布教のため地上に派遣された使徒たちのこと。「王」には従順だが、そのやり方は特に啓示されていないため近年一部の天使たちによるやりすぎた行為もある模様。


空の王

・空の民を統率する者の称号。天使たちに「使命」を与え、世界の均衡を保つために存在する。


宗教

ホロイ教

・賢者ホロイを信仰する集団。天地戦争の際に空からの天災「血の粛清」がありその数は今では数える程となってしまった。また空の地上支配により、公に信仰する行為は「異端」とされ、天使達や空を信仰する者達から迫害を受けている。エーデル国は年に一度行われる「感謝祭」にて、亡き彼に対して悼み、聖地へと足を運ぶ者が密かにいる。


空信仰

・天地戦争後、ホロイを裏切った者達と空の間で結ばれた宗教契約。この契約によりザントラ国を中心にホロイ教迫害の波が広がり、ザントラの国民は空を信仰することで空の民はザントラ国を必要以上に介入せず、発展へと繋がった。そのため現在は未だにホロイを信仰し続ける村が多いエーデル国との対立が起きている。


妖精信仰

・アルヴ達の間で古代から続いている独自の信仰。魔源妖精と会話できる彼らは自然を愛し、妖精と共に生きるため森を荒らす者──人間や空の民の介入を許さない。そのため妖精を追い出すような祭り事は禁止されている。シャタール一族はそれを破り、空の民と繋がっているため他のアルヴ達からは除け者扱いになっている。

歴史

古代大戦

ホロイが地上を治めるまでの大戦のこと。
元は地上の支配権を握っていたアルヴと抵抗する魔獣との戦争でもあった。ホロイは両者の仲介の役割を果たし、アルヴの奴隷だった人間たちを解放した。そしてエイテル、ヴァイアと共に血の祝杯を交わすことによりそれぞれの地を三人の賢者が治めることによって和解。


天地戦争

賢者ホロイが空の民に宣戦布告し起こした地上と天界の戦争。結果は地上が敗北し、これにより空が地上の支配権を握ることとなった。
以降空は敗者ホロイへの信仰を否定し、空の信仰を布教させ、地上の民に圧力をかけるようになった。


血の粛清

ホロイの処刑後、空が地上へホロイに代わり権力を示すため行った災厄。
これにより、地上の生物のほとんどが絶滅、死亡しており歴史上最も凶悪な災厄となった。

​国家

エーデル国

・草木が生い茂り、森が多く、未開拓土地が目立つ。アルヴが多く住んでおり、人間はホロイを信仰対象とした信者が多い。天候は雨が多く、じめじめとした気候が続く。


ザントラ国

・エーデルから山を越えた、少しずつ文明が発展した国。北は鉱山が多く、炭鉱町が多いが、南に行くほど多くの人間が住んでおり、商業がさかんな地域が多い。


ヴルカーン

・魔獣の地。ほぼ未開で外部からの侵入が難しい謎の大陸である。
北に行くほど大地は雪で覆われ、凍てつく寒さが襲う。​噂によると「天空の民の落とし物」がここで見つかるらしい。


空の国(パラ・デイア

・空の民の住む地。天空にあると言われているがその行き方、地形など不明な点が多い。

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