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空ヲ繋グ者-用語集
主な種族
人間
知能を持った生命体。集団で生活を好み、手先が器用なので住処や武器の製作、魔術、信仰など独特の文化を持つ。
アルヴ
長い耳の特徴を持つ生命体。警戒心が高く、普段その姿は見られないほど謎が多い。
魔力となる星を「誘導」する力=魔法を得意とするが、人間の編み出した魔術のように複雑な術式はできない。
魔獣
見た目は獣が多いが、個体によって様々。人間やアルヴのように言語を持たないが、魔獣同士でしかわからない特別な周波を出すことで会話ができる生命体。魔法や魔術は使えないが三種族の中で最も力は強く、個々での生活を好む。
現在はその姿をあまり見かけなくなっている。
空の民
空の世界に住む背に翼の生えた種族。常に仮面を被っているため、感情が見えない。
他生物
獣人
魔獣から人間の姿へと変化した生命体。普段は人の形だが、体の一部を魔獣化することもできる。また言語も喋れる。
力は魔獣より少し劣るが、人間より上。魔法や魔術は使えない代わりに個体ごとに能力を持っている。
遺物(ゴーレム)
古代生物の亡骸をアルヴの魔術で動かせるようにした姿
魔獣より知能は低く、会話はできない。人や魔獣を無差別に襲うことも。
星
森に発生する魔力を持った生命体。生物、地形などに変化の力をもたらすことができる。アルヴ以外はその姿を見ることができないと言われているが、満星と呼ばれる日に限り人間もその姿を捉えることができる。
役職
賢者
最も知恵・力に秀でた者の称号。ホロイの別称。
守り人(まもりびと)
ホロイの首が眠る聖地=聖域を守護する者のこと。アルヴであるシャタール一派たちの総称だが、現在はシフォン一人だけが継いでいる。
祭司
主に賢者ホロイを信仰する村の代表者。閉鎖的な村の場合は村長的役割も担っている。
空の使者(アウグル)
空の王の分身体。地の世界に派遣された使徒たちのこと。
空の王
空の民を統率する者の称号。民に「使命」を与え、世界の均衡を保つために存在する。
歴史
天地戦争
賢者ホロイが空の民に宣戦布告し起こした地の世界と空の世界の戦争。
結果は地の世界が敗北。以降空は敗者ホロイへの信仰を否定し、地の民に圧力をかけるようになった。
粛清
ホロイの処刑後、空が地の世界へホロイに代わり権力を示すため行った。
これにより、地の世界の生物のほとんどが絶滅することとなった。
世界
世界は「地」と「空」の二つに分かれている。
地の世界
第一層から第四層まで分かれており、空から続く巨大な根が張り巡らされている。
第一層
魔獣たちが多く住む層。上空は木の根が広がっており、空の国の手前の層だと言われている。中央には一本の根でできた柱があり、古代の魔獣が封印されている。
第二層
一層とは巨大な巨木の根によって隔てられている。かつては人間、アルヴなど様々な種族が暮らしていた。熱を発する岩が多く、上層に進むにつれ大きな集落ができているが、ザントラを残した村以外は空の使者により破壊されている。
ザントラ…2層の中間地点に位置する。三層より明るい。空の使者・セイによって管理され空を信仰する者がほとんど。
第三層
ホロイを信仰する者の最後の地と言われ、迫害された信者たちが多く住む。暗く、光があまり届かないところにある。また空から落とされた遺物が多く眠り、ホロイの首が眠るとされている「聖域」もここにある。
アイベル村…守り人が管理するホロイを信仰する者たちにとって最後の砦。
第四層 ????
シフォン達が空の使者から逃走した後にホロイによって転送された場所。
オーマが独自に「万が一の時に」準備を進めていたようである。
空の世界
空の民の住む世界。一本の大樹を残してほとんどは海に沈んでいる。